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2017年12月 4日 (月)

オーロラのお話会、無事終了しました〜。

オーロラはペリーダンサーのスカートの裳裾
そして、赤いオーロラは、戦の前兆。
ブラッドストーンは、オーロラの精・フイル・フリィーフの落とし物。

アトリエローゼンホルツさんでの石がテーマのお話会の最終回は
オーロラの落とし物、ブラッドストーンでした。

僕の領域であるアイルランド周辺には、あまりオーロラのお話が無くて
オーロラが見える季節は冬、冬と言えば……ということで
オーロラの神話と、これから来る冬至のお話をさせて貰いました。

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折しもあそ美さんの展示開催もされててアトリエもオーロラみたいに色とりどり。

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お菓子は真里さん特製のオーロラゼリー。
お茶は色の変わるマロウティ。

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それと、今回は久しぶりに詩の暗唱をさせて貰いました。
邦訳が見当たらなかったので、稚拙ながら訳させてもらいました。
これからもまた詩の暗唱やっていこうかな?

次回のアトリエは年明け1月18日(木)のフェアリードクターカフェになります!
詳細はもう少しお待ちくださーい。

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妖精たち ウイリアム・アリンガム

風吹きすさぶ山の上
険しい谷
狩りへは行けぬ
恐ろしい小さな人たちのため
奴ら、良き隣人たち
隊列を組んで、緑の上着に赤い帽子
そして雪フクロウの羽を飾って
浅瀬のゴツゴツした岩場に家を作る
彼らが棲むのはカリカリに焼いたパンケーキみたいな黄色いメシャム石
黒い山の湖の、葦の中。
一晩中眠らないカエルたちを番犬がわりにして。
高い丘のてっぺんに年老いた王が座る。
彼は今や年老い、白髪まじりで
もはや機知さえも失った。
妖精王がスリーヴリーグの岬からロッサまで旅をするとき、
魔法で白い霧の橋を作り、コロムキルの湖を横切る。
星のきらめく夜は、音楽と共に天に昇り
華やかなオーロラの女王と宴を共にする。
彼らは可愛い花嫁を7年もの間、攫ってゆく。
彼女が再び戻されたとき、彼女に縁のあるものはすべてこの世を去っている。
彼らは昼と夜、そして今日と明日の間に、軽やかに彼女を取り戻す。
彼らは彼女がほんのうたた寝しているだけだと思っていた。
けれど彼女は哀しみに息絶えていた。
彼らは彼女を静かに横たえた。
湖の奥に、イチジクの葉の上に。
再び彼女が目覚めるまで見守りながら。
険しい丘の斜面に、剥き出しの苔の上に、
彼らはそこここに茨の木を植える。
それを掘り起こそうとする向こう見ずなのは誰?
きっと彼は夜、ベッドの中で、鋭い茨に責めさいなまれることだろう。
風吹きすさぶ山の上
険しい谷
狩りへは行けぬ
恐ろしい小さな人たちのため
奴ら、良き隣人たち
隊列を組んで、緑の上着に赤い帽子
そして雪フクロウの羽を飾って

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